Kumiko Kaneda Miki Sakai Minami Katsu Nasa Hataoka

ダンロップ契約女子プロたちの練習日レポート

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ

(取材日:5月1日)

今回は、今季メジャー第1戦での酒井美紀プロ、勝みなみプロ、金田久美子プロ、畑岡奈紗プロにフォーカス!

好調の秘密は『ゼクシオ テン』&30ヤードの飛距離アップ

~酒井美紀~

今季のベストフィニッシュ:Tポイントレディス 3位

開幕から2か月が過ぎた今年のLPGAツアー。その10戦目となったのがメジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」です。指定練習日2日目のこの日(5月1日)は朝から青空が広がり、絶好のゴルフ日和となりました。酒井美紀プロは、午前10時半過ぎに10番ホールから練習ラウンドを開始。後半のアウトは一人でプレーし、ホールアウトした時には午後5時を回っていました。前週までに今季すでに4度のトップ10入りを果たしていた酒井プロ。好調の理由に挙げたのが、今季から使用している『ゼクシオ テン』ドライバーで、「最初に打った時のフィーリングがすごくよくて、すぐに使い始めました。今年は“振る”ことを意識していることもありますが、去年とくらべると20ヤードぐらい、本当に当たった時には30ヤードは飛んでいます。だからゴルフが本当に楽ですね」と飛距離が大幅アップしたことを笑顔で話していました。そして戦いの舞台となる茨城ゴルフ倶楽部西コースについても、「何ホールか距離が伸びて、長いなとは思いますが、それでも自分の飛距離が伸びたから楽です」とコメント。さらに、「4日間トータルでアンダーパーで上がれたらいいなと思います」と目標を語っていた酒井プロ。結果は通算4オーバーだったものの、11位タイと健闘を見せました。

うれしかった親友のツアー初優勝。次は私が勝ちたい

~勝みなみ~

今季のベストフィニッシュ:アクサレディス in MIYAZAKI 3位タイ

勝みなみプロは、前日のアウトコースに続き、この日はインコースを練習ラウンド。ホールアウト後には、前週ツアー初優勝を飾った同期の新垣比菜プロを改めて祝福していました。「(前週の)最終日の朝に、比菜ちゃんから緊張を和らげる方法を聞かれたので、“何か口に入れるといいよ”とアドバイスしたのですが、余計なことを言っちゃったかなと心配してたんです。でも、勝ててよかったです。本当にうれしくて、同期の中でも私がいちばん泣いちゃいました(笑)」。プロとしては大会初出場となる勝プロですが、アマチュア時代に2度出場し、同じ西コースで開催された14年大会の2日目には10バーディを奪うなどベストスコア「65」をマーク。「グリーンが硬くて、奥にこぼすと難しいアプローチが残るので、しっかりしたマネジメントが求められるコースかなと思います」と、コースの印象を語っていました。そして「比菜ちゃんが勝ってうれしかったのですが、やっぱり悔しいという思いもあって。それも大事な気持ちだと思うんです。優勝したいという思いがさらに強くなって、“次は私が”という気持ちです」と笑顔ながら力強く話していた勝プロ。今大会での優勝はなりませんでしたが(結果は11位タイ)、今季これまですでに4度トップ10入りしているだけに、プロとしてのツアー初優勝もそう遠くはないでしょう。

ショットは好調をキープ。毎試合トップ10入りが目標

~金田久美子~

今季のベストフィニッシュ:KKT杯バンテリンレディス 13位タイ

同じダンロップ契約の塚田陽亮プロが同行し練習ラウンドを行っていたのが金田久美子プロ。ともに南秀樹コーチに師事しているこの2人。オフの沖縄合宿で金田プロが塚田プロに「試合でキャディをして欲しい」と依頼し、男子ツアーがオープンウィークの今週、ようやく実現したのだそうです。「今シーズンは、もう少しでトップ10という試合が多いのですが、ショットは去年にくらべるとずっといいんです。“あとはパットが入ってくれれば”というゴルフが続いていますね」と、今年のここまでの自身のプレーを振り返ってくれた金田プロ。そして今大会のコース攻略について、「グリーンが小さいうえに、メジャーなので速くなりますよね? なかなかボールが止まらないので、全部手前のエッジの距離に合わせて打っていかないといけないと思います」とコメント。さらに「毎試合トップ10入りを目指しているので、今週もそれを目標にします。メジャーチャンピオン(塚田プロ)のアドバイスを素直に聞いて頑張ります」と抱負を語ってくれた金田プロ。残念ながら予選通過はなりませんでしたが、次週以降のトップ10フィニッシュに期待しましょう。

何度も観戦してきた地元の試合に念願の初出場

~畑岡奈紗~

今季のベストフィニッシュ:ダイキンオーキッドレディス 3位タイ

今シーズンは沖縄での開幕戦の後、アメリカ女子ツアーでプレーしてきた畑岡奈紗プロ。日曜日(4月29日)にサンフランシスコでの試合を終え、この日の朝4時半に羽田空港に到着し、そのままコース入りしたそうです。「やっぱり地元(茨城)の大会ですし、子どもの頃から何度となく観戦してきて、選手として出場するのをずっと目標にしてきたので」と、ハードなスケジュールを縫って初出場を決めた理由について語っていた畑岡プロ。前週の試合では、アメリカツアーで自己ベストとなる7位タイに入賞。それについて、「その前の数試合もトップ10に入れそうで入れなかったので、“やっと入れた”という気持ちはあります。ただ、目標はそこじゃないので、“一歩進んだ”という感じですね」と充実した表情で語っていました。この日はインコースのみのプレーでしたが、3月にも練習ラウンドを行ったそうで、「グリーンが小さいですし、外す方向によってはリカバリーできないところもあるので、グリーンに近づくにつれ、どれだけ集中できるかですね」と攻略ポイントについてコメント。そして、「目標はやっぱり優勝です。この大会が4連戦の最後の試合なので頑張ります」と語っていた畑岡プロは、16位タイで4日間の戦いを終えました。次は、17日開幕のアメリカ女子ツアー「キングスミル選手権」に出場予定です。