What's Your Favorite?

ツアープロがオススメする“この一本”!

~稲森佑貴・秋吉翔太・出水田大二郎・東浩子・安田彩乃~

今回は、ダンロップの男女契約プロ5人が、ツアーで愛用している、今もっともお気に入りのクラブをご紹介!

飛距離が5~10ヤードアップ。弾道が力強いからアゲンストに負けない

『スリクソン Z585 ドライバー』 × 稲森佑貴プロ

 9月中旬の「ダイヤモンドカップゴルフ」から、『スリクソン Z585 ドライバー』を使っています。最近、ダンロップの契約プロがどんどん勝っていますよね? その人たちがみんなスリクソンのドライバーを使っているので、「俺も打ってみようかな?」と思ったのが、試打してみた理由です。

 ただ、他の選手たちが「Z785」を使っているのに対し、僕が『Z585』を選んだのは、やっぱりこちらのほうがやさしいから。それと、僕はスリーブが固定されている方が好きなので、それもこのモデル選んだ理由ですね。

 このドライバーを構えて最初に感じたのは、顔のよさとヘッドの座りのよさ。だから、最初からすんなり構えることができました。打ってみて打感のよさも感じましたね。やわらかいけれど、しっかり球を弾く感じです。そして、いちばん感じたのは、弾道が力強いということ。前に進む力が強いというか、最後にひと伸びする気がします。実際に計測してもらったところ、それまで使っていたクラブにくらべてスピン量が減ったこともあって、キャリーで5ヤード、会心の当たりの時にはランも含めて10ヤードは飛距離が伸びました。アゲンストの場合、せっかくまっすぐ飛んでもスピンが多いとフケ上がって飛距離が極端に落ちてしまうけれど、このドライバーはそれがない。方向性も含め、常に安定して飛んでくれるのが、この『Z585 ドライバー』の魅力だと思います。

球が強いからアゲンストでも260ヤード飛ぶ。パー5で2オンのチャンスが増えた

『スリクソン Z F85 フェアウェイウッド』#3 × 秋吉翔太プロ

 僕のクラブ選びの基準はシンプルで、打ってみて、自分が求める球質やスピン量、弾道が出るかどうかなんです。それはすべての番手に共通するのですが、この『スリクソン Z F85 フェアウェイウッド』の#3は、初めて打った時に「メッチャいい!」と感じました(笑)。

 この3Wですが、まず球が強いですね。アゲンストにも負けない球質がコンスタントに出ます。具体的に言うと、僕は元々アゲンストで260ヤードのキャリーが出る3Wが欲しかったのですが、元のクラブはなかなかそこまで飛ばなかった。でも、「Z F85」に替えてから、260ヤード先のグリーンエッジまで届くようになったんです!長いパー5でも2オンのチャンスが増えた感じですね。

 ロフトは、以前使っていたクラブは13.5°でしたが、それだと球が捕まらない傾向があって、ちょっと球も上がりにくかったので、「Z F85」はリアルロフトを増やして15°近くにしてもらいました。その結果、すごく捕まりがよくなって、球もしっかり上がってくれます。

 実は3Wについては、今シーズンに入ってからいくつかのモデルを試していたのですが、その中には飛距離は出るけれど、どうも自分のフィーリングに合わないというものもありました。でも、「Z F85」は、飛距離だけでなく、打感や弾道も僕の感覚にすごく合っている。シャフトとの相性も合わせて、僕にぴったりの3Wです。

ミスを減らしてくれるZ585。Z785は高低の打ち分けが自由自在

『スリクソン Z585 & Z785 アイアン』 × 出水田大二郎プロ

 僕は、#3~#5はポケットキャビティの『Z585 アイアン』、#6~PWはキャビティの『Z785 アイアン』という組み合わせで使っています。

 ロング~ミドルアイアンをポケットキャビティにしているのは、やはり球が上がりやすいし、ミスに対する許容範囲が広いから。特にロングアインはただでさえ難しいので、なるだけやさしいクラブでミスを減らしたいし、球を高く上げたほうが絶対にピンも狙いやすいですからね。

 そして、#6以下に関してですが、僕たちプロが求めるのは飛距離ではなく、打感や弾道、それに、いかに顔がよくて構えやすいかということ。実はこのモデルを使うまで、#6以下はフラットバックを使っていたのですが、「Z785」は、いかにもキャビティというヘッドではなくて、顔がシュッとしているので、フラットバックから替えてもすんなり構えることができました。

 僕がツアー初優勝した「RIZAP KBCオーガスタ」最終日の17番パー3のティショットに使ったのが「Z785」の7番でした。距離が182ヤードで、普通に打ったら止まらないと思ったので、通常より高く上げるイメージで打ちました。我ながらいいショットで(笑)、優勝につながった一打だったと思いますが、「Z785」は、そうやって高く上げたり、逆に低く抑えたりというショットが自由自在にできる。その意味で、すごく操作性のいいアイアンです。

どんな状況でも計算通り飛んでくれるから、自信を持ってショットできる

『クリーブランド RTX F-FORGED Ⅱ ウエッジ』52° × 東浩子プロ

 今年の春、たまたま入ったゴルフショップで、琴乃(香妻プロ。自身とはプロ同期生)が、この『RTX F-FORGED Ⅱ ウエッジ』を持って写っている広告を見かけたんです。「へえ、こんなウエッジを使ってるんだ、琴乃」と思いながら持ってみたら、すごく構えやすくて。それで一度試そうと思って次に試合会場で作ってもらって、それからずっと使っています。

 52°というのは、グリーン周りで使うこともあるけれど、私の場合、フルショットで使う割合が高いんです。そのフルショットがすごく打ちやすくて、使っていてすごく楽だなと感じます。抜けがよくて、たぶんバンス角が私に合っているんだと思います。

 それとこのウエッジがいいのは、どんな状況でも飛距離のバラつきがなく安定して飛んでくれること。私の場合、52°で90ヤード飛ぶのですが、たとえばフルショットをして手前のグリーンエッジの先ギリギリに落としたいという状況で、飛距離がバラつくクラブだと、届いたり届かなかったりします。でも、このウエッジは常に同じ距離が出てくれるし、「届くかな?」という不安がないので自信を持って打つことができます。計算どおりにしっかり飛んでくれるのはありがたいですね。

球が高く上がって風にも強い。ツアーの硬いグリーンでも止まる球が打てる

『スリクソン Z585 アイアン』 × 安田彩乃プロ

 初めて『Z585 アイアン』を見せてもらった時、まず「いい顔だな」と思いました。私の場合、アイアンはフェース全体の輪郭を見るのですが、ボテッとしていても嫌だし、シュッとし過ぎていても難しい感じがして不安なのですが、これはちょうどその中間ぐらいで、すごく構えやすかったんです。

 それで練習場で打って、さっそく練習ラウンドでも打ってみました。その時にまず感じたのが、球がラクに上がるということ。球が高いと飛距離が落ちるイメージがあったのですが、これは球が高く上がるのにちゃんと前に行って飛距離が出ていたので、「すごくいい!」と。最初の数ホールでそう感じたので、その日から替えました。

 球は高いけれど、ボールに勢いがあるので、風にも強いと思います。それに、スピンもよくかかるので、グリーンでもすごく止まりやすいですね。

 打感も、ボールを弾くけれど吸いつく感じもあって、とにかくメッチャいい感じです(笑)。抜けも、特にラフから打った時によさを感じますね。

 私は、ツアーに本格参戦するのが今年が初めてということもあり、ときどき「グリーンが硬いな」と感じることがあります。それでも何とか対応できているのは、このアイアンに助けられている部分もあります。特に9番アイアンはよく練習するクラブなので、試合でも9番で打つ130ヤードの距離は、自信をもってショットができています。

 そんな感じで、「Z585 アイアン」は、構えやすくて、球がラクに上がって、打感がよくて、抜けもいいという、いいこと尽くめのクラブだと思います。