“芯で捉えて飛ばす”がコンセプト。ベールを脱いだ10代目のゼクシオ

XXIO X(テン)記者発表会レポート

2000年に登場した初代モデルから数えて10代目となるゼクシオクラブの最新モデル『XXIO X(テン)』。その記者発表会が、10月2日(月)午後、都内のホテルで開催されました。会場内には、10代目という区切りにふさわしい豪華なセットが組まれ、ゼクシオユーザーである中嶋常幸、大堀裕次郎、横峯さくら、青木瀬令奈という4人の契約プロも参加して華やかに行われた発表会の模様をお伝えします。

「ゼクシオ新商品記者発表会」と題し、大勢のメディア関係者が出席して行われた今回の記者発表会。第1部の冒頭では、2000年に発売された初代モデルから、現行の「ゼクシオ ナイン」までの進化の歴史を振り返る映像が流れました。

 続いてダンロップスポーツ(株)代表取締役社長の木滑和生が挨拶に立ち、ゼクシオ開発の歴史に触れつつ、“芯で捉えて飛ばす”ことをコンセプトに開発した『XXIO X』を映像とともに紹介。今年12月9日に日本を皮切りに世界44か国で発売し、全世界で185万本を目標に販売することを発表しました。

 その後、開発担当者による商品説明を実施。スイング時のゴルファーの身体のブレを抑えることで、打点を芯に集める新開発「スマート・インパクト・シャフト」と、芯の反発性能を最大限まで高めた「ハイ・エナジー・インパクトヘッド」の相乗効果により、現行モデルにくらべドライバーで5ヤードの飛距離アップに成功したことが説明されました。

 続いて、ゲストとして、中嶋常幸、横峯さくら、青木瀬令奈、大堀裕次郎の各プロが、会場後方からステージまで敷かれたブルーのカーペットの上を順に歩き、ステージに登場。4人によるトークショーがスタートしました。トークの合間には、中嶋プロと青木プロによる「XXIO X」のテスト時の映像も紹介され、4人は反発エリアの広さや打球音の心地よさなど、10代目ゼクシオの魅力を大いにPR。その中では、中嶋プロが横峯プロら後輩を激励し、アドバイスを贈る場面も見られました。そして、プロたちと社長の木滑によるフォトセッションで第1部は終了しました。

 続く第2部では、(1)企業戦略、(2)商品&技術という2つのセッションに分かれ、メディア関係者との質疑応答を実施し、『XXIO X』の記者発表会はお開きとなりました。

トークショーでの各プロのコメント

  • 中嶋常幸プロ

    基本がブレずに進化してきたのがゼクシオのスゴさ

    『XXIO X』をテストしたのは、いつも練習で回っているコースでしたが、普段は届かないところにある木に当たったので、距離が出ているのが分かりました。飛距離に加えて、やっぱりゼクシオは打球音がいい。感性に響く音で、打った瞬間に音が返ってくるのはとても大事なこと。さらに、『XXIO X』がすごいと思ったのは、ちょっと芯を外れたと思っても、芯で打ったのとまったく同じような当たりだと感じること。オフセンターヒットした時の当たりが今までと全然違って、球を強く押し切ってくれます。ゼクシオのクラブの何がスゴいかというと、やはり基本がブレないところ。やさしくて、飛距離が出て、爽快な音という基本がブレずに進化してきたのが、ゼクシオの一番の力であり、魅力だと思うし、その集大成が、この10代目。『XXIO X』を使って試合に出るのが今から楽しみです。

  • 横峯さくらプロ

    ヒール寄りで打っても飛距離が変わらない『XXIO X』

     初代モデルから使用しているゼクシオは、私にとって“相棒”のような存在。『XXIO X』は、音もいいですし、ヘッドのブルーが明るくなって、構えた時に集中しやすいなと感じました。それと、私はけっこうヒールで打つことが多いのですが、中嶋プロがおっしゃられたように、センターからちょっと外れたところに当たってもちゃんと飛んでくれて、芯でヒットした時とあまり飛距離が変わらないというのをすごく感じました。今年は、アメリカツアーのQTを受けないといけない結果になってしまいましたが、そこにももちろん相棒を連れていきますし、『XXIO X』で戦いたいと思います。

  • 青木瀬令奈プロ

    『XXIO X』を打って初速の速さとつかまりのよさを実感

    『XXIO X』ドライバーは先日テストをさせていただいたのですが、まず1球目を打った瞬間に、「あ、スゴい! あっという間に飛んでる」と、初速の速さを一番に感じました。それと、つかまりやすさもあるので、しっかり自分の力が伝わっていると感じました。もちろん、つかまりのよさは飛びにつながるので、飛びも実感しました。私はドライバー、アイアンともに2代目からゼクシオを使わせていただいていて、プロテストに合格した時も、シード権を獲った時も、今年初優勝した時もゼクシオを使っていて、ゼクシオとともに歩んできた道のりなので、ツアー2勝目はぜひ『XXIO X』でしたいと思います。

  • 大堀裕次郎プロ

    いかにも飛んでいそうな『XXIO X』の打球音

     僕は「ゼクシオ ナイン」ドライバーを使っていますが、やはり芯から外れてもまっすぐ飛んでくれて、あまり飛距離が落ちないところがスゴいと思っています。『XXIO X』もテストしましたが、ゼクシオ ナインとくらべると、芯の広さに加えて、つかまりがとてもよくて、打球音も、いかにも飛んでくれているような音がするので気に入っています。今年こそは「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」に行きたいですし、それまでにツアー初優勝できるように頑張りたいと思います。

ダンロップスポーツ(株) 木滑和生代表取締役社長 挨拶(要旨)

 本日はありがとうございます。「打ちやすさ」「飛距離性能」「爽快感」。これらは、初代モデル以降、ゼクシオが変わらずに大切にしてきたコンセプトです。ヘッドやシャフトといったモノの性能・機能を高める一方で、人間の感性に重要な「気持ちよく、美しく飛ばす」ということも大切にしてきました。そして、この2つを両立させる考え方こそがゼクシオのモノづくりの根底にあるものであり、気持ちよく飛ばせてこそのゼクシオであるという強い思いで開発を続けてきました。人間の感性への取り組みはダンロップスポーツの大きな強みだと思っています。打球音をはじめとする感性への取り組みは、人体への負荷、デザイン、スイングにまで広がり、「ヒューマンプラットフォーム」という技術の確立に至りました。10代目のゼクシオは、モノ・機能を解析するテクニカルとヒューマンという2つのプラットフォームの集大成ではないかと思います。初代モデルの発売以来18年間、私どもはモノづくりと同様、お客様にゼクシオの価値あるいはベネフィットにどのように共感いただくかということにも取り組んできました。そして、今回のキーワードにしたのが「芯で捉えて飛ばす」です。新しいゼクシオには、各方面からご期待を寄せていただいておりましたが、今回の『XXIO X』は、そのご期待にお応えする、ゼクシオらしいゼクシオであることをお約束して、私のご挨拶とさせていただきます。