“総重量”を合わせて自分好みの1本を見つけよう! 徹底比較! XXIO9ドライバー×3モデル

  • 写真:左
    『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデル 277g
  • 写真:中
    『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model 299g
  • 写真:右
    『ゼクシオ ナイン』Kaula Model 305g
※すべてSシャフトの場合の総重量
「ゼクシオを使うのはまだ早い・・・」。そう考えているあなた、『ゼクシオ ナイン』ドライバーには、総重量270g台のレギュラーモデル(MP900シャフト)だけでなく、290g台でしっかりした振り心地の『Miyazaki Model』、300gを超えるアスリートが求める振りごたえと優しいヘッドが融合した『Kaula Model』というバリエーションがあるのをご存じですか? 「え? 知らない」というゴルファーのために、今回、「ダンロップクラブドクター」によるクラブフィッティングを通して3モデルの特長をご紹介。ここに登場するアマチュアゴルファーの例を参考に、自分にぴったりのゼクシオを見つけてください。
自分に合う『ゼクシオ ナイン』を見つけるのに役立つ

クラブドクターが実践するドライバー選びの3ステップ

石井 高
DUNLOP CLUB DOCTOR
ダンロップスポーツマーケティングの社員クラブドクター第1号として、2003年よりクラブフィッティングを開始。東日本を中心に店舗やイベントでフィッティングを行っている。全日本ゴルフ連盟認定の「JGRAプロフェッショナル」メンバー。
  1. STEP 1

    自分に合う総重量を見つける!

    マイドライバーの総重量を知らないゴルファーは多いものですが、総重量は“振りやすさ”を左右する重要なポイント。総重量が自分に合っていると、手元側の運動量が少なくなって、ヘッドが振り子のようによく走ります。軽すぎると手元が動いてヘッドスピードが上がらず、重すぎると振り切ることができません。下の表は、ダンロップが推奨する、ヘッドスピードを目安にしたドライバーの総重量です。

    H/S(目安) ダンロップが推奨するドライバー総重量(g)
    ~35 250~270
    35~42 270~290
    38~45 290~300
    42~47 300~315
    45~50 以上 315~330
  2. STEP 2

    シャフトは手元部分の硬さが重要!

    シャフトは、全体のフレックスだけでなく手元の硬さにも注目。手元の硬さが切り返しのタイミングに影響するからです。たとえば、手元が硬すぎると自分でしならせようとして力んでしまいますし、逆に柔らかすぎると自分なりの“間”がとれません。手元の硬さが自分に合っていれば振りやすくなるのです。

  3. STEP 3

    ロフトを決めるのは最後!

    前のステップで、振りやすい総重量、フレックスを選んだら、最後にロフトを決めます。ロフトを変えることで、弾道の高さだけでなく方向性も調整できます。ボールが右に出がちな場合、ロフトを増やすことでつかまりがよくなります。一方、左に行かせたくないなら、ロフトを減らしてみるのも有効です。

Case-1

振りやすい『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデルで飛距離が大きくアップ!

YOさん(40歳)
ゴルフ歴:10年/平均スコア:100/ラウンド数(月平均):1回/平均ヘッドスピード:38m/s
マイドライバーのスペック:10.5/SR/総重量308g
クラブドクターの推奨ゼクシオ
『ゼクシオ ナイン』MP900シャフト
ロフト:9.5°
シャフト:MP900 カーボンシャフト
フレックス:S
総重量:277g

「全部まっすぐですね!」。マイドライバーで打ったYOさんのショットの解析データを見て感心する石井クラブドクター(以下、石井Dr.)。YOさんも「ドライバーは好きなんです」と笑顔で話しますが、石井Dr.が注目したのがヘッドスピード(以下、H/S)。H/S36~39m/sのYOさんの場合、ドライバーの適正な総重量は270~290gですが、マイドライバーは308gとやや重め。そこで石井Dr.は、30g以上軽い総重量275gの『ゼクシオ ナイン』MP900シャフト(10.5°/SR)を勧めました。YOさんは、「だいぶ軽く感じますね」といいながら、このクラブでもナイスショットを連発。飛距離も伸びましたが、打ち出し角がやや高いことから、ロフトを9.5°にしてシャフトもSに。結果はストレートのナイスショットが出た上、SRとくらべて5ヤード、マイドライバーからはなんと11ヤードも飛距離アップ! YOさんも「10ヤードの差は大きいですね。ゼクシオは、以前からスクールで使っていて“ボールが上がりやすいし、ミスしても曲がりの少ないいいクラブだな”と思っていましたが、やっぱり振りやすい。非常にいいです」と、『ゼクシオ ナイン』MP900シャフトの9.5°/Sに大満足でした。

こんなゴルファーにオススメ!

『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデル

「YOさんの場合、総重量の軽い『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデルにしたことでH/S、飛距離がアップしました。レギュラーモデルは、軽量化としなやかさを両立したMP900シャフトが自然にコックのためを作ってくれます。そのため、H/Sが遅めの方でも、普段通りに振ればスイングスピードとヘッドスピードの両方が上がり、飛距離アップが期待できます」(石井Dr.)

総重量がマイドライバーより31gも軽い『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデルで、ヘッドスピードが平均2m/sアップしたYOさん。平均飛距離も210ヤードに。

「Sのほうがタイミングがとりやすい」というYOさんに「シャフトの動きと切り返しの感覚が合っているのだと思います」と石井Dr.。

『ゼクシオ ナイン』レギュラーモデル(45.5インチ/R/277g)と同じ重量帯の他社モデル
メーカー名 商品名 長さ(inch) シャフト名 フレックス 総重量(g)
タイトリスト VG3 46.0 タイトリスト VG50 R 279
ヤマハ INPRES UD+2 45.75 TMX-417D R 279
キャロウェイ BIG BERTHA BETA 45.75 GP for BIG BERTHA R 264
テーラーメイド GLOIRE G 45.75 GL5000 R 263
※長さ、総重量はメーカー公表値

Case-2

20g重い『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Modelにして球のバラつきが減った!

MDさん(46歳)
ゴルフ歴:3年/平均スコア:95/ラウンド数(月平均):2回/平均ヘッドスピード:40m/s
マイドライバーのスペック:9.5/S/総重量277g
クラブドクターの推奨ゼクシオ
『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model
ロフト:10.5°
シャフト:Miyazaki Melas(メラン)カーボンシャフト
フレックス:SR
総重量:296g

「コースでは右に出ることが多くて」というMDさん。計測器のデータでもスライスボールが多く出ました。石井Dr.によると、原因として考えられるのは総重量が軽いこと。マイドライバーの総重量は277gですが、40m/sというH/Sからすると290~300gが適正。また、弾道が高すぎるのも、クラブが軽いために手首のリリースが早くなるのが原因のようです。そこで石井Dr.がお勧めしたのが、Miyazaki Melas(メラン)シャフトのSを装着した『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model。打ってみると、H/Sはそのままで、弾道が適切な高さになったために飛距離が伸びました。ただ、まだ右に出やすいことからSR(総重量296g)に換え、さらに、つかまりをよくするためにロフトを1度増やした10.5°を試打。その結果、球筋はフェードボールで安定し、曲がり幅もぐんと狭くなりました。当然、平均飛距離は伸び、最大で230ヤードを記録。これにはMDさんも「同じように振っているのに、まさかこんなに違いがあるとは! ゼクシオのヘッドも、すごくつかまりがいいですね」と感動した様子。石井Dr.も「思い切って振れれば、さらに飛距離は伸びます」と、改めてMiyazaki Modelを勧めました。

こんなゴルファーにオススメ!

『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model

「ドライバーが軽すぎると、H/Sが上がらず飛距離も伸びません。『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Modelは、シャフト単体でMP900より9g重く、トルクを絞っていて、総重量では20g以上重いしっかりした振り心地のモデル。MDさんのように、H/Sが40m/s前後ある方であれば振りやすいはずですし、ショットに安定感が出ます」(石井Dr.)

「20gという数字ほどには差は感じませんね。ちょっと重いかなというぐらいで振りやすいです」(MDさん)。

マイドライバーより重く、軟らかいMiyazaki MelasシャフトにしてヘッドスピードがアップしたMDさん。

Case-3

しっかり感のある『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Modelで球筋が安定!

KNさん(52歳)
ゴルフ歴:10年/平均スコア:90/ラウンド数(月平均):0.5回/平均ヘッドスピード:41m/s
マイドライバーのスペック:9.5/S/総重量316g
クラブドクターの推奨ゼクシオ
『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model
ロフト:9.5°
シャフト:Miyazaki Melas(メラン)カーボンシャフト
フレックス:S
総重量:299g

まずは、マイドライバーを試打したKNさん。ややボールが右に飛び、H/Sは平均で41m/sでした。それを見た石井Dr.は「このH/Sだと総重量290~300gが理想。今はちょっと重たいので振り切れず、フェースが開いて当たっているのだと思います」と分析します。それを聞いて「右に出るのでつかまえに行くと、今度はチーピンが出てしまうんです」というKNさんに「右に出るショットとチーピンの両方が出るのは、多くはクラブが重過ぎるのが原因なんです」と石井Dr.。そして、総重量299gの『ゼクシオ ナイン』Miyazaki ModelのSシャフトをお勧めし、打ってみると、球筋はストレートに近いフェードで安定。平均飛距離も206ヤードから215ヤードに伸び、マックスはなんと240ヤード! マイドライバーより総重量が17gも減りましたが「軽いというより、振りやすいです」とKNさん。石井Dr.も「軽くしたらサイドスピンも減りました。きれいなフェードです」と太鼓判。「マイドライバーと比べると、この『ゼクシオ』Miyazaki Modelはだいぶ違いますね。ボールがつかまって楽に上がるし、とにかく振りやすいです」というKNさんに、石井Dr.は「振りやすいのがいちばん。振りやすければクラブが勝手に動いてくれます。総重量は本当に大事です!」。

こんなゴルファーにオススメ!

『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model

「『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Modelに装着されているMiyazaki Melas(メラン)は、手元重心設計で、手元部分の剛性も高いシャフト。それが、KNさんが「とにかく振りやすい」と感じる理由で、KNさんのように力があり、H/Sがある程度出る方には、しっかり感のあるMiyazaki Modelがオススメです」(石井Dr.)

「総重量が合っていれば、クラブが振り子状に動いてショットが安定します」と石井Dr.。

マイドライバーより17g軽い『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Modelにして振り切れるようになり、球筋はフェードで安定。

『ゼクシオ ナイン』Miyazaki Model(45.5インチ/S/299g)と同じ重量帯の他社モデル
メーカー名 商品名 長さ(inch) シャフト名 フレックス 総重量(g)
テーラーメイド M2 45.75 TM1-217 S 298
テーラーメイド GLOIRE F2 46.0 GL6600 S 290
ブリヂストン JGR 45.5 TOUR AD J16-11W S 298
キャロウェイ G.B.B EPIC STAR 45.75 スピーダー エヴォルーション for G.B.B S 293
※長さ、総重量はメーカー公表値

Case-4

パワーヒッターも満足させる『ゼクシオ ナイン』Kaula Model!

MKさん(50歳)
ゴルフ歴:35年/平均スコア:83/ラウンド数(月平均):2回/平均ヘッドスピード:45m/s
マイドライバーのスペック:9.5/S/総重量315g
クラブドクターの推奨ゼクシオ
『ゼクシオ ナイン』Kaula Model
ロフト:9.5°
シャフト:Miyazaki Kaula(カウラ)カーボンシャフト MIZORE 6
フレックス:S
総重量:313g

「コースでは、右に出るショットが多くて、そのあとは左。バラつくことが多いです」とMKさん。とはいえ、マイドライバーで打ってみると、石井Dr.が「スイングの再現性が高いので安定していますね」と感心するショットを披露。平均45m/sというH/Sに対し、315gという総重量も適正です。そこで石井Dr.が着目したのがシャフトの硬度分布。石井Dr.はMKさんのスイング解析の結果を元に、真ん中がしっかりしたMiyazaki kaulaの6Sを装着した『ゼクシオ ナイン』Kaula Modelを推奨。そして、マイドライバーと同じロフト9.5°のゼクシオを打ってみると・・・、球のバラつきが減ってストレートボールが多くなり、最大飛距離もマイドライバーの246ヤードから261ヤードに大幅アップ! MKさんは「振りやすいですね。切り返しで力が要らないし、振っていて楽です」とMiyazaki kaulaシャフトに換えた成果に驚くと同時に「ゼクシオのヘッドがこんなに自分に合うとは。ゼクシオは力のないゴルファー向けと思っていましたが、そのイメージが変わりました」と、「ゼクシオ ナイン」のヘッドの完成度の高さに感心しきりでした。

こんなゴルファーにオススメ!

『ゼクシオ ナイン』Kaula Model

「『Miyazaki kaula』は、スリクソン Zシリーズのドライバーにも標準装着されていて、Miyazaki Modelよりもさらに振りごたえのあるシャフト。MKさんは手首の返しが強いので、真ん中がしっかりしているMiyazaki kaulaのMIZOREのほうが切り返しのタイミングが取りやすく、バラつきも減りました。バリエーションも豊富なので、パワーのある方にはぜひ試していただきたいモデルです」(石井Dr.)

総重量、ロフトは同じながら、手元が軟らかい『Miyazaki kaula』シャフトに換えて飛距離が大きくアップしたMKさん。

「球がつかまって、サイドスピンが半減したのも飛距離アップの要因です」(石井Dr.)

『ゼクシオ ナイン』Kaula Model(45.5インチ/MIZU5/S/305g)と同じ重量帯の他社モデル
メーカー名 商品名 長さ(inch) シャフト名 フレックス 総重量(g)
タイトリスト 917D2 45.5 タイトリスト スピーダー S 307
キャロウェイ G.B.B EPIC STAR 45.75 スピーダー エヴォルーションⅢ S 302
プロギア RS 45.25 M43 S 307
※長さ、総重量はメーカー公表値