Report[43]
2017.7.23

『2017全英オープン』本選レポート【3日目】
アイアンショットがピンに絡みこの日もバーディを量産!4アンダー・5位タイにつけ、最終日にメジャー初制覇を狙う!!

荒れた天気の影響でショットが乱れ、ずるずるとスコアを崩していく。リンクスの罠にはまって自滅していく多くの選手を見てきました。
一方で松山プロの予選ラウンド2日間を通じて感じられるのは、その精神力の強さ。ボギーの直後はすぐにバーディを奪うことが多く、2日目17番では痛恨のダボをたたいてしまいましたが、ホールアウト後には「悪い位置(順位)ではないので良かったと思う」と前をしっかり見据えていました。たぐいまれな精神力を兼ね備えた松山プロの3日目を速報します。

リンクスとは思えないゴルフ日和。優勝争いに絡むためには好スコアを出すことが必須条件に

風雨で荒れた2日目と異なり朝から好天に恵まれた3日目。昨日選手を苦しめた強い風と雨は鳴りを潜め、午前中から好スコアが続出しました。松山プロのスタート前に、2日目の松山プロのスコアであるイーブンパーを超えていく選手が続出。10位タイだった順位は、ずるずると下がっていきました。
松山プロは14時35分にティーオフ。スタートホールから「ヒデキ、ヒデキ」との応援の掛け声が上がっていました。予選ラウンドの活躍で、英国人ギャラリーのファンが増えてきたようです。

1番ホールでティーショットを放つ松山プロ。英国人ギャラリーから「ヒデキ、ヒデキ」と声を掛けられていた
ボギーが先行するも直後に3連続バーディ。フロントナインでは2アンダーの10位タイで折り返し

早いスタート組がスコアを伸ばしていく中、松山プロは4番でボギーをたたいてしまいスコアを落としてしまいます。しかし、この大会ではボギー直後に強い松山プロ。この日も5番の2打目で得意のアイアンショットがピンに絡みます。右からの風にフェード系で当てていくような弾道でしっかり距離と方向性を合わせてバーディをゲット。続く6番でもバーディ。そして初日、2日目とバーディを奪っている7番で3日連続となるバーディを奪いこれで3連続バーディ。「ヒデキ、ヒデキ」とのギャラリーからの掛け声が益々増えていきます。8番と9番ではティーショットを曲げてしまいますが、全英の深いラフからでもアイアンショットの精度は落ちません。しっかりとグリーンをとらえ、バーディこそ逃しますが楽々パーをセーブしていました。

9番の2打目。ティーショットをラフに入れても、得意のアイアンでしっかりとバーディチャンスにつけた
2日目にスコアを大きく落としたバックナインでノーボキー、2バーディ。4アンダーまでスコアを伸ばす!

昨日、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと荒れたゴルフでスコアを3つ落としてしまったバックナインですが、この日は着実にパーを積み重ねていきます。そして14番パー3でバーディ。さらに昨日ダブルボギーをたたいてしまった17番パー5でもバーディをゲット。最終18番パー4では、初日、2日目と2打目をバンカーに入れましたが、この日はバーディチャンスに。惜しくも1パットで沈めることができませんでしたが、タップインして楽々パーをセーブしました。結局3日目は、1ボギー、5バーディと4つスコアを伸ばし、3日目は4アンダー・5位タイまで順位を上げました。「昨日、4アンダーか5アンダーにはしたい」と言っていましたが、見事に有言実行です。

18番ホールの2打目地点で風向きをチェックする進藤キャディ(左)と松山プロ
「最終日はすごく楽しみ!」と松山プロ。最終日は日本人初メジャーに向けての快進撃に期待!

5位以内で最終日を迎えるのは、昨年のマスターズと全米プロに続き3回目となります。「少しはチャンスがあると思うので、最終日はすごく楽しみ」と語った松山プロ。トップの選手は11アンダーと7打差がついていますが、先月の全米オープンでは、6打差の14位タイから見事に優勝争いを展開しています。何が起こるか分からないのが全英オープン。最終日、日本人初メジャーに向けての松山プロの快進撃に期待がかかります。

最終日も得意のアイアンショットでバーディチャンスの量産が期待されます

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