Vol.45

[ 稲森佑貴プロ ]&[ スリクソン Z745 ドライバー ]

イメージ通りのドローボールが打てて、飛距離もアップ。
顔、ヘッドの座り、つかまりと、そのすべてが気に入っています
 僕が初めて『スリクソン Z745 ドライバー』(以下、Z745)を試合で使ったのは、昨年夏の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でした。あの試合の前はすごく調子が悪くて、ドライバーのショットでも右に抜けるような球が時々出ていたんです。自分の打ち方が悪いのか、それともクラブが合っていないのかわからず、悩んでいました。
 そんな時、新しいZ745を見せてもらったら、“顔”が良くて、ヘッドの座りがすごくいいなと思ったんです。それより前にZ945も試したことがあって、形はいいなと思ったものの、僕には少し小さいヘッドかなと感じました。Z745のヘッドはZ945を一回り大きくしたような感じで、ヘッドの厚みがちょうどいいなと思いました。それで、練習場で打ってみたら、けっこうつかまりがよくてフィーリングもいいし、「これはイケるかな」という感触でした。
 ただ、それが大会初日の前日(水曜日)のことで、練習と試合とでは感覚も違うだろうなぁ。それにあの試合は、僕にとって去年のレギュラーツアーの初戦だったこともあり、どうしようか迷いました。でも、「調子が悪い今だから、新しいことを試してみよう」と、練習ラウンドをせずにいきなり本番で使うことに決めたんです。実は、それ以前にも新しいクラブをぶっつけ本番で試合で使ったことが何度かあるんですけどね(笑)。
 そして、翌日試合で使ってみると、やはりつかまりがよくて、ほとんど曲がることがありませんでした。そのおかげで2位タイに入ることができたし、その後の好成績にもつながって“第2シード”を取ることができました。
 僕はもともとドライバーが得意で、いちばん好きなクラブでもあります。持ち球はドローボールで、パーンと打ったあと真っ直ぐに出ていって、ちょっとだけ左に曲がる球が出れば納得できます。ストレートボールでもいいのですが、フェードは嫌い。ティショットでは、正直飛距離も欲しいけれど、フェアウェイの狙ったところに確実に打つほうが大事です。ドローボールで左サイドを狙っているのに、フェードが出たら右サイドに行ってしまうし、距離も残ります。だから、右にボールが出ると、「あぁ、今日は負けてるな」と思ってしまうんです(苦笑)。
 その点、Z745はイメージした通りのドローボールが打てるし、つかまりがいい分、飛距離も伸びた気がしています。当たり前のことですが、やはりクラブは、試合で使ってみて初めて自分に合っているかどうかが分かります。「スリクソン Z745 ドライバー」は、顔、座り、つかまりと、そのすべてが気に入っているし、今は本当に手放せないなと思っています。