vol.51
待ちに待った開幕戦!記念すべき30人目の女王は?!

ダイキンオーキッドレディス 取材日:2月27日

自身にとっては今季2戦目。大会初制覇に期待!
横峯 さくら

ゴルフファン待望の2017年LPGAツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。今年は記念すべき第30回大会となります。開幕戦ということで、会場の琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)には、月曜日(2月27日)の早朝から選手が姿を見せ、練習ラウンドをスタートさせていました。本大会には2年ぶりの参戦となる横峯さくらプロも、8時過ぎに10番ホールから朝陽に向かってティオフ。18ホールをラウンドしました。昨年11月半ばに米女子ツアーの試合に出場したのち、およそ3ヶ月あったシーズンオフにはアメリカやオーストラリアで合宿を行い、2月半ば、オーストラリアで開催された米女子ツアーで、すでに今年の戦いをスタートさせた横峯プロ。まず、その試合について尋ねると、「日によって、合宿で取り組んだことができたり、できなかったりしました。でも、ショットの精度が上がったり、去年とは違う自分が見えたので、それはよかったなと思います」。今季はパッティングのスタイルも変えて臨んでいるそうです。そうして迎えた本大会。「2年前はまだ3日間競技でしたが4日間になったし、距離が伸びたホールもあって「いいところにバンカーがあるな」と思いながらプレーしました(笑)。出るからにはやはり優勝を目指したいですし、開幕戦を盛り上げる一人になれるよう、頑張りたいと思います」。優勝争い、さらには大会初制覇に期待しましょう。

一つひとつ丁寧にプレーして、チャンスを待つゴルフを
吉田 弓美子

曇りの予報とは異なり、朝から青空が広がって絶好のゴルフ日和となったコース周辺。吉田弓美子プロは12時過ぎから、インの9ホールをプレーしました。ホールアウトした吉田プロに、まずはオフシーズンの練習について聞いてみると、「ハワイで3週間、タイで2週間合宿をしました。ハワイの合宿にはトレーナーさんにも来てもらって、トレーニングをメインにやりました。ガシガシやりすぎて、熱を出したりしましたけど(笑)。とにかく今年のオフは、安定性というか、自分の持ち味を生かすための練習をしました。今までのオフの中でいちばん充実していたかなと思います」と笑顔でコメント。そうして迎えた開幕戦。「一つひとつ丁寧にやっていければ。少ないバーディチャンスを生かすとか、ボギーを打ちそうなところを我慢していけば、チャンスは来るのかなという感じですね」。さらに今シーズンについて、「目標は、とにかく“完走”ですね。体調に気をつけながら頑張ります!」と力強く話してくれました。

まずは優勝争いにたくさん絡めるように頑張りたい
金田 久美子

「2月9日からずっと沖縄にいるんです(笑)」というのは金田久美子プロ。前半の10日間はトレーニング合宿として身体を鍛えたそうです。金田プロによると、今年のオフはトレーニングがメインテーマ。恒例のグアム合宿では、陸上選手たちとトレーニングを行い、その後、宮崎でもランニングやウェイトトレーニングをするなど、例年よりトレーニング量を増やしたのだとか。「飛距離アップ?それはシーズンが始まってみないとわからないですけど、体調はいいです」と笑顔で話します。そんな金田プロの今シーズンの目標は?「もちろん優勝なのですが、まずは優勝争いにたくさん絡めるように頑張りたいと思います。とにかく、ギリギリでシードが獲れた去年みたいなことにならないように(苦笑)。去年は、一打の重みのようなものを改めて感じたので、今年はその経験を生かせればと思います」。さらに、開幕戦については「風が強いし、正直言って苦手です(笑)。でも、そういうコースで結果を出して、いい流れに持っていきたいですね」と語る金田プロ。ドライバーの飛距離にも注目です。

ショットは“点”で狙うイメージで。早い時期に上位入賞を
酒井 美紀

いつものように一人で練習ラウンドを行っていたのは酒井美紀プロ。正午前に1番ホールからスタートし、18ホールをプレーしました。ホールアウトした酒井プロに、まずはコース攻略のポイントを尋ねると、「このコースはどのホールもフェアウェイが広いのですが、広いと私はかえってショットが曲がってしまうので、“点”で狙っていけたらと思います。それとグリーンは、コンディションがよくて速いのですが、ホールによっては目があるので、計算してやらないといけないですね」。今年のオフは例年同様、地元福島のコース数ヶ所で練習やラウンドを実施。特に今年は、ボールを打つ感覚を忘れないよう、昨シーズン中と同じくらいたくさんのボールを打つことを日課にし、それを継続したそうです。その結果、現在の仕上がり度合いについて、「今日ラウンドした感触は悪くなかったので、あとはうまく噛み合えば。試合が始まって、気持ちを落ち着けてプレーできれば、100パーセントになるのかなと思います」とコメント。さらに今シーズンの抱負について、「去年は、自分では苦しんでいるつもりはなかったのですが、結果は苦しいものになってしまったので(苦笑)、今年はもう少し早い段階で上位で戦いたいですね。そして、悪くても最終戦に出られるようにしたいと思います」と語る酒井プロ。スタートダッシュに期待しましょう。

ハワイでも高麗芝を意識して練習。好スタートを切りたい
青木 瀬令奈

南国らしい強い日差しとともに、気温がどんどん上昇。青木瀬令奈プロも、半袖での練習ラウンドとなりました。青木プロも他の選手と同様、海外合宿を敢行。1月はグアムでラウンド中心の練習を行い、2月はハワイでトレーニングと練習を実施したそうです。「去年は終盤にヒザを痛めて、その影響で飛距離が落ちてしまったので、それを戻すのがオフの目標でした。そのためにトレーニングをしたり、トラックマンを使って打ち込みをしたり。おかげでヘッドスピードは8割ぐらいまで戻ってきたので充実していましたね」と明るい表情で話します。そんな青木プロは、昨年の大会では10位タイに入賞。「ハワイでは、大会を意識して高麗グリーンでも練習してきました。この大会は雨が降るイメージがあったのですが、今年は降らないかもしれないので攻め方も変わってくると思います。とにかく、いいスタートが切れたらいいですね」。そして、青木プロにも今シーズンの目標を聞いてみました。「優勝して最終戦に出たいです。2年連続で惜しいところで出場を逃しているので、それがまず目標です。あとは、大きなケガをせずに1年間プレーできればいいなと思います」。今シーズンこそ、念願のツアー初優勝を達成してほしいものです。

2017年シーズンも、今回登場した選手を中心に、ダンロップ契約プロたちのLPGAツアーの練習日の模様をレポートします。どうぞお楽しみに!