Basic Knowledge of Club

クラブの基礎知識 Basic Knowledge of Club

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WEDGE 「ウエッジ」の基礎知識

ウエッジのロフトとフェースログレッション(グース度)

ウエッジの飛距離は、ロフト約4度(1番手分)で10ヤード程度変わります。したがって、飛距離ピッチの目安はおよそ図1のようにするとよいでしょう。

またフェースプログレッション(グース度)については、起こりやすいミスや打ち方を考慮したうえで、およそ図2のようなことを目安に選ぶとよいでしょう。

ウエッジのバンス角と効果

ウエッジのソールにはたいていバンスがついています。ソールのふくらみをバンスと呼び、写真のように、リーディングエッジとソールの頂点とを結んだ線と水平線との間の角度がバンス角で、この角度はモデルや用途によってさまざまです。

バンスの主な効果は、バンカーなどでソールを跳ね返りやすくすることにあります。これによってヘッドが砂にもぐりにくく、エクスプロージョンショットが容易になります。そのため、バンカー専用のサンドウエッジはバンス角が大きめ(10度以上)に設計されています。一方アプローチウエッジなどではバンスが大きいとソールが跳ね返りすぎ、ミスが出やすくなるため、一般的には中程度のバンス(8~10度程度)がつけられています。

またクリーブランドのウエッジでは、ロフト角56°と58°にロー、スタンダードの2種類のバンスを設定。プレースタイルやコースコンディションに合わせて、上図を目安に選ぶとよいでしょう。

「2010年新しい溝の規則」について

2010年より新しい溝の規則が施行されました。この規則は、溝の体積と溝の縁の鋭さを制限するものです。溝の体積を制限する規則は、すべてのクラブ(ドライバーとパターを除く)に適用されます。溝の縁の鋭さの制限はロフト角25度以上のクラブ(一般に、標準的な5番アイアン以下のクラブ)に適用されます。

ウエッジセッティング

ショットの度に距離をはじめ状況やライなどもまったく違ってくるのがアプローチショットです。それに加え、季節や気象状況などによっても、テクニックはもちろん、ウエッジに求められる条件も変わってきます。スコアメイクの鍵を握る100ヤード以内を打ち分けるウエッジは通常、3本入れたとしても5度前後のロフトピッチになります。ここに難しさがあり、しかも近年はアイアンのストロングロフト化が進み、ピッチングウエッジのロフトがどんどん立ってきています。こうした状況に対応し、100ヤード以内をよりキメ細かく、よりやさしくするには、ウエッジ4本システムを含め、現在使っているピッチングウエッジのロフトを基準にして、3本あるいは4本をセッティングすることが大切になります。上表を目安に、ウエッジセッティングをしてみましょう。